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今年を振り返って

大みそか、静かな夜を過ごしています


今年一年ありがとうございました。


私にとって今年は出発の年でした。


一つは、生徒さんとご縁があったこと。
そして教室のホームページを開設したこと。


二つ目は新しい師匠と出会って
ロシアピアニズムの奏法を学び始めたこと。


(話せば少し長くなります💦)

2年前になりますが、

中学生から○十年間

ずっとお世話になっていた恩師が天に旅立たれ、


心にポッカリと穴が空いてしまって、


ゆっくり、時々止まりそうになりながら、


自分なりにピアノを続けていました。


夏にご縁があって、


石橋を叩き割るような私を、


何歩も前を歩く先輩後輩たちが
背中を押してくれて、


新しい師匠のもと、
ロシアピアニズムという奏法を学ぶことに。


ロシアピアニズムは簡単に言うと、


無駄な力を使わず、美しい音で弾く奏法
(ざっくりすぎですが💦)

同じピアノでも弾く人によって

どうしてピアノの響き方が違うのだろう。


何が違うのだろう。


ずっと疑問に思ってることを


わかりやすく、今までと違う視点から学ぶ。


  『音がすべて』


亡き師匠の大切な言葉。


美しい音で弾くことは


昔も今も共通すること。


私が掴んだ学びを、


生徒さんたちにも
どんどん還元していきたいと思います。


来年もどうぞよろしくお願い致します。